ロッテの19年ぶり10連勝の要因を、担当記者が投打で分析した。

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【投手陣】14試合中、2点差以内の接戦が12試合。小島、種市、佐々木、西野、メルセデスの先発ローテーションを中心に、連勝中は全試合4失点以内に抑えている。この間の先発防御率は2・49。吉井監督も「先発はみんな調子を上げてくれている」と言う。少ない失点でつなぎ、3試合連続の延長戦を支えた救援陣は同0・61と安定。ブルペンデーだった5月26日のソフトバンク戦は中継ぎ投手8人の継投で、首位の強力打線を1失点に抑えた。

【打撃陣】連勝中の本塁打は8本。指揮官は「長打力」を課題に挙げたが、同時に「長打がないわりには点も入っている」とつなぐ野球で得点している。連勝期間中の14試合は14通りのオーダーで打線を固定しない。その中でけがから復帰し、5月18日に2年ぶりに1軍復帰した高部、快足を生かして内野安打を量産している小川、といった若手戦力がコツコツと安打でつなげている。05年の12連勝時の1試合平均は7・2点(今回は3・6点)。当時を経験した小野1軍投手コーチは「当時は打線が結構点を取ってくれて勝っていた印象があります。今は接戦をものにしてっていう連勝だと思う」と感じている。【ロッテ担当 星夏穂】

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