西武の潮崎哲也シニアアドバイザー(56)が4日、北海道美唄市で行われている3軍の夏合宿で打撃投手を務めた。
視察に訪れた西口文也監督(52)も「潮崎さん投げてるから、写真撮って記事にしちゃえ」とうれしそうだ。美唄まで3軍の応援に訪れた西武ファンたちもうれしそう。潮崎氏は愛されるレジェンドだ。
今季からシニアアドバイザー職を務め、1軍から3軍まで手広く職域とする。今回の美唄合宿では「団長」だ。「一応、団長やからね」と責任感たっぷりに、1日80球前後を若手野手たちに投げ込む。「心地よい張りです」と笑う。
若手の育成は全ての球団の課題ではある。順調に育ってほしいと願うのは、首脳陣とファンも同じだ。
「私もファンの感覚は多少なりとも持っていますので、できるならすぐにでも出てきてもらいたいですけど、現実を考えた時にそう甘くはないので」
続ける。
「1回1軍に行ったらもう落ちないような、主力になれる選手になってもらいたいので。今は地道にやるしかないです。なので、もうちょっと時間をください、というところですね」
なお、今回参加する22人の選考基準を問われると「3年後を見据えた時に主力として活躍してもらいたいというところですよね」とし、続けた。
「おかわり君、連れてこようと思ったんですけど、ちょっとさすがに3年後は主力になってないかな~と思ったんで、外しました」
まさか潮崎氏は、プロ24年目、中村剛也内野手(41)に合宿参加の打診をしていたのだろうか-。
「打診した。…してないっちゅーねん」
代名詞シンカーのごとく、鋭く落としてきた。【金子真仁】



