優勝マジックを9とするも、阪神藤川球児監督(45)が珍しく苦言を呈した。

勝利直後のテレビインタビューで「お子ちゃまレベルの選手も多いですから」「まだまだひよっこな選手たちがいますから」と指摘。厳しい言葉を並べるのは珍しいシーンだ。

3-2の6回無死一塁。投手の代打に高寺を送り、犠打を命じた。しかし初球の甘い直球を投飛にしてバント失敗に終わった。

「もう単純にバントのフライが上がって走っていないとか。その後、(ベンチで)1軍の選手と同じように後ろに下がってしまって。逃げてんじゃない、と。僕は最高の選手を送り込んだつもりで、グラウンド上に立ってもらっている。その選手が自分のプレーに少しうまくいかないからって下がっているようでは、このチームじゃ戦えないよと」

厳しい言葉は期待するからこそ。一方で、選手だけのせいにはしなかった。「ただ高寺でそうということは、みんなそうだということですね。それは自分の責任ということで、タイガースの1、2軍のスタッフ含めて全員で反省して、いきたいと思います」。優勝マジックを1ケタ台にした夜、チームを引き締めた。

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