パ・リーグ首位のソフトバンクが、大関友久投手(27)で再加速を図る。11日のロッテ戦(ZOZOマリン)に先発予定。前日9日の日本ハム戦は左腕エースのモイネロが7失点でKOされ、2連敗。M点灯後初の足踏みとなった。負の流れを断ち切るべく「そういう流れを感じてもいいのかなと。感じて受け入れた上で、どういう投球をしようという整理をしっかりしたい」と表情を引き締めた。

元々はチームの流れに過敏なタイプではなかったが、3連敗で迎えた8月26日の楽天戦(弘前)で新たな自分を発見。「知らない間に(流れを)気にし過ぎてしまっていた。まだ知らない自分というか」。9月以降はありのままの自分を受け入れるようになり、11日も流れを好転させられるようにマウンドに上がる。

勝てば、日本ハム伊藤の14勝に次ぐリーグ2位の13勝目。開幕前に目標の目安として掲げていた数字が迫っている。「(13勝は)自分がいけるかいけないか、微妙なラインだった。ちょっと不安だけど頑張ればいけるかも? みたいなラインに設定するのがいいとされているので」。昨季までのキャリアハイは8勝。研究を重ねるスポーツ心理学に基づき、プラス5勝と設定した。まずは有言実行で14勝、15勝と積み上げたい。

この日はZOZOマリンのマウンドを入念に確かめ、キャッチボールなどで調整を終了。先発3本柱の一角、大関で優勝マジック「15」を減らす。【只松憲】

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