新たなNPB最小兵となる広島ドラフト3位の近大・勝田成(なる)内野手(22)が27日、大阪・東大阪市内の同大学で指名あいさつを受け、駆けつけた新井監督から来春の1軍キャンプメンバー内定を明言された。指揮官は「2月のキャンプは1軍スタートだと彼には伝えた。二塁で勝負してもらいたい」とイメージ。高評価を受けた勝田は「開幕1軍と無失策でシーズンを終えることが目標」と早くも二塁レギュラー奪取へ意気込んだ。
今季までNPB最小兵は西武滝沢の164センチだったが、勝田は163センチ。フォトセッションでは身長189センチの新井監督とそろって笑顔で撮影に応じた。指揮官は今年5月、関学大に所属する長男が出場した近大戦(マイネットスタジアム皇子山)の観戦に訪れた際に勝田をチェック。「彼を追いかけてしまう。すごく大きく見えた」。ダイナミックかつ堅実な守備や走塁、シュアな打撃に目を奪われたという。
新井監督は「うちにはいないタイプ。視野が広く、賢い。『自分が犠牲になってでも』という献身性もすばらしい。(野球脳は)鍛えてどうこうなるものでない」と絶賛の言葉を並べた。球界を代表する名手の菊池や羽月らを軸とする二塁争いに、ダークホースが現れた。【中島麗】



