中日は24日、沖縄・北谷での春季キャンプを打ち上げ、井上一樹監督(54)は「90点の合格点」をつけた。
MVPには野手で辻本、樋口、育成の三上、鵜飼、投手では新助っ人のアブレウを挙げた。「取り組む姿勢や、なんとかしたい気持ちっていうのはすごく伝わっている」と1軍枠を争う選手たちに目尻を下げた。
チームは名古屋に帰り、27~28日は本拠地バンテリンドームで侍ジャパンとの壮行試合に臨む。ウイング席新設後、初の実戦となる新本拠地での“開幕投手”は「ベテラン勢がいくと思います」。21日の阪神戦でオープン戦開幕投手を務めた昨季チーム最多勝の大野が有力とみられる。さらに、マツダスタジアムで迎える今季開幕戦の開幕投手についても「それなりに考えていますけど3月1日にお願いします」と話した。
昨季は高橋宏が開幕投手を務めたが、今季はWBC出場の影響で先発ローテーションの編成が流動的に。プロ10年目の柳は、マツダスタジアムで通算23試合に登板し10勝8敗と好相性。本拠地に次いで最も勝っている球場での実績を背景に、開幕投手の有力候補に浮上する。球団創設90周年の節目。ベテラン陣の活躍がシーズン序盤から期待される。【佐瀬百合子】



