西前頭筆頭の隆の勝(31=湊川)が、つっぱりの技術で、新関脇熱海富士(23=伊勢ケ浜)を破った。

立ち合いで巨体を生かした相手に押し込まれたが、右に回りながら対応。そして相手ののどから鎖骨付近に、正確な突っ張りを6発浴びせた。自分よりも24キロも重い、197キロの新関脇をぐぐっと後退させた。最後は左からの突き落としで後ろを向かせて、チャンスを生かして押し出し。2勝2敗と星を五分に戻した。

形勢逆転につながったつっぱりについて「のど、鎖骨あたりは相手は嫌がるので。つく技術に関しては前から相手が嫌がるところをつけと言われている。まとがでかい分あてやすい」と納得の表情。だが直後には「効いているか、わかんない。力を吸収されている感じもあった」と笑っていた。【益田一弘】

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