SKE48、AKB48兼任の松井珠理奈(18)が、実母と初共演した。都内で8日、アルバイト情報サイト「バイトル」の新CM発表会に出席し、母ユミ子さんとそろって出演したCMが15日から全国で放送されることが発表された。

 会見には松井珠に続いて、母ユミ子さんが初々しい足取りで登壇した。珠理奈にとって親子共演は、SKE48に入ったときからの夢だったという。「テレビとかで一緒に出たいねと言っていた。こんなにもたくさんの方に見ていただけるCMに出られるとは。夢以上」と喜んでいた。

 普段は美容関係の仕事をしているユミ子さんは、「こういう場に出るとは思わなかった。あこがれてはいたんですけど、大変な仕事なんだなと実感した」と、愛娘の日々の活躍に感心していた。自分も仕事を抱えながら、11歳で芸能界入りした珠理奈の送り迎えもしていた。

 今後の芸能活動の可能性について問われると、ユミ子さんは「いやあ…」と言葉を濁した。AKB48のお姉さんグループSDN48が活動していた当時、珠理奈は母にオーディションを勧めたことがあったという。「踊るのは厳しいということで、あきらめました。でも歌は上手ですよ」と明かしていた。

 珠理奈は6月6日の選抜総選挙(福岡ヤフオク!ドーム)での1位を目標に掲げている。1位を逃した際の罰ゲームを聞かれると、「ジェットコースターがめっちゃ苦手なので、乗ります。予定が合えばお母さんも」と、なぜか母を引き込もうとしていた。