AKB48宮崎美穂(28)の卒業セレモニーが3日、横浜市のぴあアリーナMMで行われたライブイベント「AKB48 LIVE SHOW」内で行われた。

宮崎は“最後の5期生”。この日のセレモニーでは、卒業ドレス姿を披露。さらに同期で卒業生の石田晴香(28)内田眞由美(28)北原里英(30)指原莉乃(29)近野莉菜(28)も駆けつけた。「あなたがいてくれたから」「君が教えてくれた」を披露。宮崎は「今日は大好きな5期生のみんなが来てくれました! みんなありがとう! そしてAKB48、14年間ありがとう!」とさけんだ。

同期でいち早く正規メンバーに昇格し、バラエティー番組やコンサートでも盛り上げ役として活躍した。この日も、指原や内田がアイドルグループをプロデュースしていることから「(5期は)プロデューサー多くない? みんなそっちで生きようとしてるのかな?」と笑わせた。

本来は2月に東京ガーデンシアターで開催予定だったグループのコンサートでセレモニーを行い、同月にグループも卒業予定だったが、同コンサートがコロナ禍で中止となり、卒業も延期していた。

宮崎は「5期生で07年に加入して頑張ってきた。私が卒業したら5期生は全員卒業。最後にセレモニーを用意していただいて、しかも同期と味わえるのは貴重な体験をさせていただきました。今日は本当にありがとうございました! 楽しいことも、うまくいかないこともたくさんありました。でも1日たりともAKB48に入らなければ良かったと思ったことはありませんでした。かけがえのない時間でした」と話した。

卒業公演は、今月14日に、東京・秋葉原のAKB48劇場で行うことも明かした。