V6とHey!Say!JUMPが、今年夏放送の日本テレビ系「24時間テレビ38」のメーンパーソナリティーに決定したことが5日、分かった。95年にSMAP、97年にKinKi Kids、98年にTOKIO、00年にV6が起用され、03年以降は昨年まで12年連続でジャニーズ勢が務めてきたが、2組のグループ合同という形は初めて。JUMPがパーソナリティーを務めるのは初めて。

 今年のテーマは「つなぐ~時を超えて笑顔を~」。道坂忠久総合プロデューサーは「世代をつなぐ2つのグループにお願いさせていただきました」と説明する。V6は大人世代、JUMPは若者世代パーソナリティーとして、2世代でメーンに取り組むことになる。

 5日放送の同局系特番で発表された際、V6井ノ原快彦(38)は「何と15年ぶり。大人になっちゃいましたね」と感慨深げ。リーダー坂本昌行(43)はタッグを組むJUMPについて「わけーな」とつぶやいた。一方、JUMP山田涼介(21)は「V6さんと一緒に立てる日がやってきました」と興奮気味。有岡大貴(23)は「坂本君とは20歳差がある。お父さんの力を借りるつもりで思いを届けられたら」。中島裕翔(21)は「大人世代のV6さんとはまた違うフレッシュさを出していきたい」と初々しく意気込んだ。