歌手きゃりーぱみゅぱみゅ(22)が、事実とは異なるニュースへの冷静な考えを明かした。

 きゃりーは1日放送の日本テレビ系「今夜くらべてみました」に出演した。お笑いコンビ、チュートリアルの徳井義実(40)が「きゃりーちゃんはニュースとか見るの?」とスマートフォンを操作しているような手ぶりをしながら質問すると、きゃりーは「見てるけど、ほとんど違います」とキッパリ。「全然違うことだから、何も口を出さずに『勝手に言われてるなぁ』と思ってます」と事実と異なる報道にも基本的にスルーを貫いていることを明かした。

 これを聞いたMCのお笑いコンビ、フットボールアワーの後藤輝基(41)が「ちょっとだけ言うとブワーっと広がっちゃうからね」と納得して話すと、きゃりーは「そうです。そうです」とうなずいていた。

 きゃりーは昨年には同年末の「NHK紅白歌合戦」で引退するのではないかという報道を「紅白って引退を発表する場所じゃないでしょうよ。 2015年も精いっぱい頑張りたい」とツイッターで完全否定したが、その際「週刊誌とかネットニュースとかに好き勝手書かれちゃうのは仕方ないとしても、その記事を見てファンの人を心配させたり不安にさせたりするのは許せない」とつづっている。スルーの態度をとっているにしても、ファンを困惑させるような報道にはさすがに怒りを覚えるようだ。