2016年も多くの注目映画が公開予定だが、今年はいまハリウッドで最も熱い“三人のクリス”が大活躍しそうな予感!

 まずは昨年に歴史的大ヒットを記録した「ジュラシック・ワールド」で主演を務めたクリス・プラット(36)。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の主演で人気スターの仲間入りをした彼は、今年SF超大作「Passengers」(12月全米公開予定)でオスカー女優のジェニファー・ローレンス(25)との共演が決まっている。妻帯者であるにもかかわらず、ジェニファーとは映画の撮影開始前から恋のうわさが飛び出すなど、映画のみならずプライベートも注目を集めている。

 「マイティ・ソー」シリーズや「アベンジャーズ」シリーズで知られるクリス・ヘムズワース(32)は「白鯨との闘い」(1月16日日本公開)や「スノーホワイト 氷の王国」(5月日本公開予定)などの大作で立て続けに主演を務めている。兄のルーク、弟のリアムも役者として活躍するヘムズワース家の中で、最も出世したと言われる次男クリス。2014年にはピープル誌の「最もセクシーな男性」にも選ばれているが、セクシーなヒーロー役以外にもシリアスな作品やおバカなコメディーまでさまざまなジャンルの作品に出演し演技の幅を広げている。

 かつて「ファンタスティック・フォー」でジェシカ・アルバ(34)のやんちゃな弟役を好演していたクリス・エヴァンス(34)。「キャプテン・アメリカ」シリーズや「アベンジャーズ」シリーズで、すっかりスーパーヒーロー役が板についてきた様子だが、2016年にはその最新作「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」(4月29日日本公開)が公開を控えている。昨年は若手女優リリー・コリンズとの交際が報じられたり、先日はあのセレーナ・ゴメス(23)にテレビ番組で「最近気になるのはクリス・エヴァンス」とコメントされたりと、ハリウッドで最もモテモテの俳優と言えそうだ。

 映画界では近頃アメコミを原作とするヒーロー作品が軒並み大ヒット。その影響もあってかマッチョ系の俳優達に熱視線が注がれているが、その中でもこの三人のクリスの躍進に今年はさらに期待できそうだ。

【ハリウッドニュース編集部】