大みそか紅白歌合戦出場を逃した和田アキ子(66)が24日、所属事務所を通じてコメントした。

 「今回、この様な形になり、とても残念に思っております。40回という節目でもありましたので、正直悔しい気持ちもあります」。コメントには悔しさをにじませつつも、「今までトリも務めさせて頂き、司会も務めさせて頂き、紅白歌合戦には色々と勉強させてもらいました。感謝の気持ちでいっぱいです」と紅白への感謝をつづった。

 一方で、歌手活動への意欲は衰えておらず、「いくつになっても、声が出る限り、誰かの心のオンリーワンの歌手になれる様に、今後も邁(まい)進していきます!」と締めた。

 和田は70年に「笑って許して」で紅白初出場。昨年まで39回出場しており、連続出場記録は30回で止まった。