横浜市の医師とのダブル不倫を週刊文春に報じられた斉藤由貴(50)が3日、都内で会見し、不倫疑惑をあらためて否定した。冒頭で「15分間お待たせしてしまいました。申し訳ございません」と頭を下げてから質問に答えた。

 一問一答は以下の通り。

 -今回報道された相手とはどういう関係

 斉藤 家族がお世話になっているお医者さんです。

-2人で手をつなぎ、親しい関係に見える

 斉藤 先方も私も映画が好きで、舞台も好きだということで「こういう映画がある」ということで「ぜひ私も見たい」と(言った)。「仕事帰りにちょうどいいから行こう」と。すごくいい映画で、疲れていたこともあって感動して泣いてしまって…。それから古い映画館だったので、階段を下りる時に足元がおぼつかなくて、そんな時に何となく支えてくれた。そういうところのある方なので。階段を下りて(映画の)チラシを物色して、その後「おなかがすいたから何か食べる」みたいな話になって。その時に手をパッと出されて…というか、手が目に入って、つかんだ時に、えー…、私の中で、(記事にあったように)ああいうふうに本当に(手を)つかんだのかなと、そういう記憶がなくて。たぶんすごく一瞬のことだと思う。

 -自然と手を握っていたということか

 斉藤 一瞬パッと手が出て、何となく握ってしまった。そのまま離しました。なぜなら、お店がすぐ隣だったので、つないで離してという。「ずっとぎゅっとつないで」と(記事に)書いてありましたけど…。でもあの…一瞬、何となく甘えたくなってしまうというか、優しくしてもらって、そういう感じになっちゃったのは、それがダメだったんだなと思う。

 -ダブル不倫と報じられているが、男女の関係にはないのか

 斉藤 そういうことではなくて、家族全員がお世話になっていて、子供を連れて病院に行ったり、主人も子供を連れてその病院に行ったり。きっかけは「塾とかどんなところがいいですかね」とか、そういう相談ごとから入ったと思う。話をしていく上で「お仕事、大変ですね」と(言われた)。6年ぐらい前だったと思うけど、「ダイエットしたい」と話したら、「やり方をサポートしますよ」じゃないけど、そのへんから話が始まった。ダイエットのことを全面的にサポートしてくれて、そうすると当然、体力が落ちたりして、「点滴をしましょう」とか「栄養剤を処方しましょう」とかお願いしてきた。私にとっては、アドバイザーであり、指導してくれる人であり、子供のことも相談できる人です。

 -頻繁に合っていたと報じられている

 斉藤 (週刊)文春がそういう記事になってるんですよね。私、そんな(1週間で)4回も会ったかなと考えたけど、私自身は覚えてなくて、文春の方がずっと見ていて、4回あったのならそうなんだろうなと。(男性が)来るたびに往診表を電子カルテにつけるんですけど、それを見直してくれた。点滴をしたり、美容系の施術をやってもらって、その時に痣(あざ)とか腫れが出た時にそれを治してもらったり。実はずっとお世話になってるメークさんも一緒に行ってます。彼女もやってもらったり。彼女が詳しいので、「こうすればきれいになるよ」とか「肌のためにいい」とか、3人で相談しながらやったりして、彼女も一緒に来てご飯を食べたこともあった。