東山紀之(50)が14日、都内で、放送中のテレビ朝日系主演ドラマ「刑事7人」(水曜午後9時)の夏祭りイベントに出席した。

 高嶋政宏(51)片岡愛之助(45)倉科カナ(29)塚本高史(34)吉田鋼太郎(58)北大路欣也(74)とともに登場。主要キャスト7人が一堂に会すのは、15年のシーズン1以来。それぞれ活躍する場面が違うため、撮影で7人そろうことはほぼない。東山は「こうして7人そろうのは奇跡に近い」。集まった1500人以上から大歓声を浴びると「久しぶりに黄色い声援を聞きました。まだまだいけるな。こうなったら、7人で『ミュージックステーション』出たい」と笑った。

 15年7月期にスタートし、今年で3シーズン目。先月26日放送の第3話は、歴代最高となる視聴率12・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。これまで放送された全5話で平均11・6%と、安定した人気を誇っている。事件を解決に導くスペシャリスト7人組「刑事7人」を演じる豪華キャストが売りで、この日のイベントでも一流の掛け合いで会場を沸かせた。

 紅一点の倉科は、ベテラン俳優陣からモテモテ。吉田から「毎日現場でカナちゃんに『どうしてそんなにかわいいんだ』って言うところからスタートしています」と明かされ、北大路からも「僕だって、心の中で、いつもきれいだなっていつも思っているんだからね。鋼太郎さんだけじゃないからね」と告白された。

 愛之助が吉田から「藤原紀香さんとはどうなんですか。なんて呼んでいるんですか」と聞かれ「下の名前で、紀香、と」と答えたり、「東山さんはどうなんですか?」と水を向けられた東山が「(妻木村佳乃のことを)奥さん、って呼びます」と返答するなど、プライベートな質問も。人気ドラマを支えるチームワークを見せた。【横山慧】