女優の有村架純(24)が、主演を務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」が終盤に入り、現在の心境をつづった。

 有村は15日、ブログを更新。同ドラマが9月30日に最終回を迎えることに「なんだか変な気持ちというか そうかぁ。終わるんだなぁ。と他人事みたいな感覚になっている」と率直な気持ちを明かした。

 「10カ月って長いはずなのに、やっぱり終わりが近づいてくると、あっという間です。スタッフさん皆、あっという間だったね。と仰っています。しんどい時、苦しい時、辛い時。想像以上だったし、この6年間の中で初めての経験でしたね。それは。楽しいことは前提としてね。けれど、人間だから、やはり波がありましてね」とこれまでの撮影を振り返った有村。「だけどね、皆さんとここまで来ましたから。人は、どんな状況であれ、やれるし、やるしかない。いろんなことが、身に染みてわかりました。私にとって、ひよっこは新しい経験とともに、本当に学びの期間でした」とつづった。

 支えてくれたスタッフや共演者、ファンらに感謝の気持ちをつづり、「本当に本当に、心から感謝しています。涙が出るほどうれしいです。その気持ちを持って、最後までみね子を演じたいと思います。どうぞ、見守っていてください。よろしくお願いします」と呼びかけた。