ナインティナインの岡村隆史(47)が、21年続いたフジテレビ系「めちゃ×2イケてるッ!」について、明石家さんま(62)から初めてほめられたと明かした。

 岡村は9日深夜放送のラジオ番組「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」で、来年3月をもって終了する「めちゃイケ」について言及。「“平成のひょうきん族”を目指して頑張ろう」と始まったという同番組だが、「『ひょうきん族』は8年ですからね。『ごっつええ感じ』は6年。『元気が出るテレビ』で11年。ドリフで16年くらい。そう考えると21年ってすごい長いことやらせてもらいましたね」としみじみと振り返った。

 「東京来て、右も左もわからへん、ダウンタウンさん、ウンナンさん、とんねるずさんっている中に土曜8時で入っていかなアカンあのプレッシャー」と、群雄割拠の当時のバラエティー界に食い込んで行ったことを「もうちょっとね、みんなにほめていただきたいと思ってるんです」と語った。

 その中で、今まで一度もほめてもらったことがないというさんまに電話で「土曜8時、お返しすることになりました」と番組終了を報告すると、「よう頑張った。大したもんや」とねぎらわれたという。岡村は「初めてほめてもらったんですよ。ダメ出ししかされたことないんですけど」と喜んだ。