アニメ「けものフレンズ」のエンディング曲を担当するシンガー・ソングライターで、声優も務める「みゆはん」が、降板したたつき監督について「感謝の言葉しかない」と思いをつづった。

 たつき監督が所属する制作会社ヤオヨロズの福原慶匡取締役が27日、ツイッターで、同社がアニメ「けものフレンズ」2期の制作から外れることを明らかにした。

 みゆはんは同日ツイッターを更新。同アニメについて「正直言うとね、けもフレED担当が決まってアニメの概要説明会されたとき、アプリは終了するし、このアニメ大丈夫かな?って思いつつも、新人だし文句言えまいと精一杯アニメを想像して曲作りを進めました。第一話の世間の反応を見るとやっぱりダメだったのかなと諦めていた(正直過ぎてすみません)」と、当初抱いていた率直な思いを明かしたが、「でも回を重ねていくうちに、どんどん話題になって、見てるあたしも楽しみになって次どんな話になるんだろうっていつの間にか30分がすごく短く感じるようになっていました」とつづった。

 「小さなコンテンツから大きなコンテンツへと育てあげたのは間違いなく、たつき監督や声優の皆さん、そしてスタッフさん」と、功労者の一人としてたつき監督をたたえたみゆはん。「けものフレンズ1期という大きな大きなものを創造した各関係者様に、私はすごく感謝しています。今後どうなるかは分かりませんが、どうかまた、みんながフレンズで笑っていられますように」と願いつつ、「たつき監督は本当にお疲れ様でした。感謝の言葉しかないです」とねぎらった。