人気アニメシリーズ「機動戦士ガンダム」が米ハリウッドで実写映画化されることが5日(日本時間6日)、ロサンゼルスで行われたアニメエキスポで発表された。シリーズを制作するサンライズと、映画「パシフィックリム」やハリウッド版「GODZILLA」などを手掛けた米製作会社レジェンダリーが共同で進める。

 公開時期、ハリウッド、日本人俳優いずれが主演を務めるのかは未定。

 79年に「機動戦士ガンダム」のテレビ放送が始まり、来年で40周年。多くのシリーズやアニメ映画が作られたが、実写は初。

 ガンダムは、今年公開の「レディ・プレイヤー1」(スティーブン・スピルバーグ監督)に登場するなど海外人気も高い。

 発表されたイメージビジュアルは、飛行体の軌跡と、宇宙空間と大気圏の境目が「G」を描いている。会見にはサンライズの宮河恭夫社長らが出席した。