29日に放送されたNHK大河ドラマ「西郷どん」(日曜午後8時)の関東地区の平均視聴率が11・1%だったことが30日、ビデオリサーチの調べで分かった。4月29日に放送された回の視聴率の11・1%の最低記録と並ぶ数字だった。

 同作の関東地区の最高視聴率は、2月4日の放送で記録した15・5%。最近は12~13%程度が続いていた。

 29日の放送では、吉之助(鈴木亮平)が勝安房守(遠藤憲一)に会いに行き、そこにいた弟子の坂本龍馬(小栗旬)とも会う設定だった。そこで吉之助は勝から「長州と戦をしている場合ではない。幕府なんかは見限ってもよい」と驚くべきことを言われ、慶喜から幕府軍参謀を命じられた吉之助としては大きな決断を迫られる内容だった。

 今後は龍馬を演じる小栗の出演場面も多くなってくる。6月にNHKで行われた会見で、小栗は鈴木について「約1年近く、西郷という役に向き合っているので非常に大きな存在感を感じながら撮影している。その亮平君の演じる西郷さんにとって考え方が変わったり、背負わなければいけない物になったりする形で、坂本龍馬が残っていければいい」と抱負を語っていた。