サッカー元イングランド代表のデービッド・ベッカム氏(43)が、7歳の愛娘ハーパーちゃんと唇にキスする写真をSNSに公開して物議を醸している。

26日にハーパーちゃんとスケートリンクに出かけた際に撮影したクリスマスツリーをバックにまるで恋人のようにキスする写真を公開したベッカムは、「もうすぐクリスマス。スケートに行こう」とつづっている。ほほえましい写真だが、7歳の娘の唇にキスするのはあり得ないと一部ファンから批判の声が出ている。一方で、「かわいい」「父娘の絆を感じる」と言った擁護の声もあり、NFL選手のトム・ブレイディも「とてもスウィート!」とコメントするなどネット上では幼い娘とのキスを巡って論争が起きている。

ファッションデザイナーのビクトリア・ベッカムとの間にブルックリン君(19)、ロメオ君(16)、クルス君(13)、ハーパーちゃんの4人の子供がいるベッカムは、末っ子のハーパーちゃんを溺愛しており、昨年も5歳だったハーパーちゃんに口づけする写真を公開して一部の人から非難を浴びていた。その際は、長男ブルックリン君以外の全員と唇にキスをしていると明かし、「愛情表現だ」と反論していた。(ロサンゼルス=千歳香奈子)