17日に肺炎で死去した内田裕也さん(享年79)のお別れの会「内田裕也 Rock’n Roll葬」が4月3日午後1時から東京・青山葬儀所で行われることが25日、発表された。喪主は長女の内田也哉子(43)がつとめ、一般・ファン向けにも同日午後3時から執り行われる。

関係者によると、「お別れの会」ではあるものの、常にロック音楽を流した状態で行われ、アーティストによる献歌も検討されているという。また、祭壇は内田さんが開催していた「ニューイヤー・ワールド・ロックフェスティバル」の第1回のために横尾忠則氏が作成したポスターをモチーフにするという。エベレストにジョン・レノンが浮かび、富士山に内田さんが浮かぶ構図となっており、さらに、2つの山の間にUFOが浮かぶという、“ロック”な世界観が演出されるという。別の関係者によると、生前内田さんが「山あり谷ありの人生だったから」と望んでいたという。

お別れの会は、葬儀委員長を田辺エージェンシーの田邊昭知社長、副葬儀委員長をイザワオフィス井澤健社長、ケイダッシュ川村龍夫会長、世話人をバーニングプロダクション周防郁雄社長がそれぞれ務める。

内田さんの葬儀・告別式は、近親者のみで今月22日に執り行われていた。