フリーアナウンサーの赤江珠緒(44)が、女優沢尻エリカ容疑者に単独インタビューを行った際の裏話を明かした。

赤江アナは18日、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「たまむすび」で、今回の沢尻容疑者の逮捕によって、自身がインタビューした過去の映像がテレビ情報番組で使われていることに言及し、当時を振り返った。

インタビューが行われたのは2007年。沢尻が「別に」発言などで世間を騒がせていた当時のことで、テレビ朝日系「スーパーモーニング」で放送された。沢尻が号泣しながら謝罪し、さらに赤江アナも涙を流したことが話題となった。

そのインタビューは沢尻が騒動について自身の思いなどを語っていったん終了したが、沢尻の事務所側が「ちゃんと謝罪という形をとらせたい」とし、2時間ほどの休憩をはさんで再開したという。沢尻の号泣謝罪はインタビュー再開後のことだったと明かした。

当時の沢尻について「今以上に若いときに世間からバッシングを受けて、いろんなものと戦ったり、人には見えないところで背負ってるものも多いんだろうな、いっぱいいっぱいの部分も多いんだろうな、若いのに。頑張ってるんだな」という印象を抱いたという赤江アナ。「それ以来、一度もお会いしていないし、その後、いろんなことがおありになって、何があったかもわからないから、なんとも言えないですし、もっと親しい人がお話しするべきだと思うけど、残念ですね」と話した。