KAT-TUN亀梨和也(34)が、来年1月期放送の日本テレビ系連続ドラマ「レッドアイズ 監視捜査班」(土曜午後10時)に主演することが14日、分かった。同局土曜ドラマ枠に4年ぶりに舞い戻り、「10代の頃からお世話になっている思い入れのある枠。心して準備していきたい」と意気込んでいる。

監視カメラのネット解析や画像分析などビッグデータを駆使し、サイバー犯罪に対応する架空の新設組織「KSBC(神奈川県警捜査分析センター)」が舞台のサスペンス。亀梨は恋人を連続殺人で失った過去を持つ特別捜査官・伏見響介を演じる。プロファイリングが得意な元大学教授、シングルマザーの自衛官、若き天才ハッカーら元犯罪者で個性派チームを結成し、最新の科学捜査で連続殺人鬼を追い詰めるさまをスリリングかつスピーディーに描く。実在の警察組織「SSBC(警視庁捜査支援分析センター)」がモデルで、同組織が映像化の題材になるのは初めて。

亀梨が同局土ドラ枠に主演するのは、17年4月期の「ボク、運命の人です。」以来4年ぶりで「久しぶりに土曜ドラマへ出演させていただけるとのことで、非常に楽しみにしています」。普段はクールだが、捜査になると熱い面を見せる伏見については「過酷な過去を持っているキャラクターで、とても難しい設定なのですが、プロデューサーさんや監督さんと相談しながら、作り上げていきたいと考えています」と話す。

これまで同枠ではコメディーやラブストーリーを多く演じたが、今作は本格サスペンス。亀梨は「土曜の夜10時にすてきなエンターテインメントを届けられるよう撮影に挑んでいきたいと思いますので、ぜひ楽しみに待っていてください!」と呼び掛けている。