TOKIO国分太一(46)がMCを務めるMBSテレビ「TOKIOテラス」が、18日深夜1時20分からスタート(関西ローカル)する。同番組は3月に特番として放送され、月1回のレギュラー化が決まり、15日に発表された。

国分と城島茂(50)松岡昌宏(44)は、今月1日からジャニーズ事務所の子会社「株式会社TOKIO」として新たなスタートを切ったばかり。同番組は同社副社長の国分と、新しいビジネスで急成長する「スタートアップ企業」のトップがトークを展開していく。

国分は、収録後にリモート取材に応じ「新しい仕事を世の中に提供している人たちの話は希望にもあふれていて、勢いもあってワクワク感も感じる」。自分たちの会社へも刺激になるといい「何かやってやろうという、大切なお仕事になっている。何とか帯(番組)に…」と切望した。

収録では、2人の社長と対談。1人は57歳で起業した人物で「エネルギッシュに動いているところに勇気をもらった。うちの社長(城島)も50歳で初の起業ということでかなり震えていて、57歳で起業した人がいるよって、落ち着かせようと思う」と笑わせた。

もう1人の社長は、日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!!」で国分らが挑戦してきた企画に感動し、今の仕事に就いたという。国分は「ただただその企画を楽しんでいたが、人を動かすことができたと聞けてうれしい」と幸せをかみしめた。

新会社設立の苦難は承知していたが、実際には「その10倍くらい大変でした」と吐露。国分自身も企画書をまとめる作業などを行い「覚えたてのパソコンで、人さし指でポチポチしながら。企画書とかを作るって、頭の中の整理ができたり、メンバーがばらばらなことを言っても、企画書を書くことでひとつにまとまる。僕にとってすごく勉強だし楽しい」と語った。【星名希実】