EXILE/GENERATIONS白濱亜嵐(27)が17日、主演を務めるテレビ朝日系ドラマ「泣くな研修医」(24日スタート、土曜午後11時)のリモート記者会見に出席し、母からのサプライズメッセージに「ありがたいです」と笑みを浮かべた。

この日、サプライズで母から手紙が送られた。ローマ字で書かれた手紙には、息子が「EXILEになりたい」という夢を掲げてからかなう瞬間までのこと、白浜への感謝がつづられていた。そして、同ドラマについて「主演おめでとう。ドクターの役楽しみです」と期待を込めたメッセージが寄せられた。

白濱は「すてきな内容でした」と感極まりながら「小さい頃から表に出る人になりたかった。それが、今ではダンサーや俳優だったりいろんなことをやらせてもらっている。そんな中で、ありがたみというか、日々、楽しくできているのは、小さいころから夢見たステージだからこそなのかな、というのを改めて手紙(のメッセージ)を聞いて思いました」と感謝した。

本作を通して「4月を迎えて、新しい環境に行く人も多いと思います。目の前の壁にぶつかったり、研修医として葛藤したりとすごく共感してもらえることが多い内容になっていると思います。こういう状況下なので、医療従事者の方にもこの作品が届くといいなと感じています」と呼び掛けた。

ほかに木南晴夏(35)、野村周平(27)、柄本時生(31)、恒松祐里(22)も登壇した。

現役外科医・中山祐次郎氏の小説デビュー作でベストセラーの「泣くな研修医」が原作。白濱は、地方の大学医学部を卒業後に都内の総合病院で外科の研修医を務める雨野隆治を演じる。無力感に打ちのめされ、葛藤しながらも成長していく物語だ。