木村拓哉(48)工藤静香(51)夫妻の次女でモデルのKōki,(コウキ=18)が、清水崇監督のホラー映画「牛首村(うしくびむら)」(公開日未定)に主演、女優デビューを果たすことが16日、分かった。

昨年2月公開の「犬鳴村」、今年2月公開の「樹海村」に続く同監督の「恐怖の村」シリーズ第3弾。「犬鳴村」は九州の旧犬鳴トンネル、「樹海村」では富士の樹海が舞台となったが、新作は北陸に実在する“最凶”そして“最恐”心霊スポットが舞台となる。

Kōki,は18年にファッション誌「エル・ジャポン」で鮮烈にモデルデビュー後、CM出演も果たすなど幅広く活躍中。女優業は初挑戦となるが「この様な素晴らしい機会を与えて頂けた事に本当に感謝しています。いただいた役と向き合いながら、清水監督からの言葉をしっかり聞き、一生懸命頑張りたいと思います」と意気込んでいる。

清水監督はKōki,について「ミステリアスな存在感と物おじしない物腰、時折垣間見える負けん気に大きな魅力を感じています」。「呪怨」をはじめホラー映画の第一人者である同監督は「初めての映画にホラーを選んでもらえたことにも、日本の通常の芸能活動の枠を超えた度量と野心を感じ、とても楽しみです!」と期待している。