GLAYのTERU(50)とB’zの稲葉浩志(57)が初対談することが25日、分かった。26日午後9時に、GLAYの公式YouTubeチャンネルで対談の様子が公開される。

日本を代表するロックバンドのトップボーカリストの豪華コラボが実現する。両バンドは、B’zが初めて主催し9月に開催された有観客ライブ、ロックプロジェクト「B’z presents UNITE #01」で共演。同ライブはB’zからのオファーだったが、今回の対談は、GLAY側から正式にオファーした形だ。

対談は約40分。コロナ禍での音楽活動や、ファンへの思いを語るという。対談で稲葉は、「-#01」について「これだけの感染対策をして、ルールを設けたらここまでのロックコンサートが出来ると世の中に示したかった」。TERUは「自分の人生でも歴史に残る大事件であり、これは自分たちの歴史の中でも今後あるかないかのビッグイベントで、そのチャンスを逃したくない」と話した。

ファンへの思いについて稲葉は「長く活動を続けているとファンの皆さんそれぞれの生活が無数にあり、それがB’zを支えていて、今まで来ることが出来ている」と感謝。コロナ禍で音楽業界をリードする使命感について、TERUは「使命感は全員持っている。今回もツアーをやるか迷いましたが、音楽シーンが直面している状況を考えると、ここで止めてしまわず、進むことを選びました」と、来月5日から始まるツアーへの決意を語っている。