俳優安田顕(48)が6日、都内で、「映画『バッドガイズ』(ピエール・ペリフェル監督、10月7日公開)特別試写会&吹替キャスト登壇イベント」に出席し、"職質"を受けた経験を明かした。

この日、A.B.C-Zの河合郁人(34)お笑いコンビ、チョコレートプラネットの長田庄平(42)とは初対面だと明かし「お芝居と違って、個々に吹き替えしたので新鮮です」と2人に改めてあいさつした。

"バッドガイズ"のリーダー、ウルフの親友である、スネークの吹替を務めた安田は配役に「周りの人に伝えたら『蛇っぽいもんね』って言われて…」と会場を笑わせた。

役作りについて「ひねくれもので嫌み臭くて、陰湿なんだけど、その中から醸し出す悲哀を期待」と要求されたといい「キャラクターを大事にされているので、要求には答えられるように頑張りました」。

同作にちなみ「見た目で判断されること」を聞かれた安田は"職質を2回受けた"と話した。1回目は歌舞伎町の劇場前、2回目は夜コンビニに出掛けたときだと明かし「スエットで歩いてたら『荷物見せて』って言われて。その格好だと職質されて当たり前だなって感じですね」という自虐に共演者も笑った。

同作は腕利きの怪盗集団を描くアニメーション。

尾上松也(37)ファーストサマーウイカ(32)同作で声優も務めた高橋真麻(40)も出席。