Snow Man目黒蓮(26)が13日放送のフジテレビ系朝の情報番組「めざまし8」(月~金曜午前8時)にVTR出演し、同番組のスペシャルキャスターを務める社会学者の古市憲寿氏(38)と対談した。

デビューまでには時間を要した。その際、心が折れそうになった目黒を救ってくれた友人の存在を明かした。「本気で辞めようっていうのは、20歳ぐらいのときにありました。そのときに辞めるのを止めてくれた友達がいて。もうちょっと続けてみようってことで、タイムリミットを決めたんですけど、2年間って。どっちみち2年後には辞めるんで、すごく振り切れた状態で。その2年後の22歳でデビューできた」と打ち明けた。

古市氏から「その友達が何者なんですか?」と追及されても、目黒は名前を明かさず「その時に止めてくれなかったら、今の自分はない」と断言した。

さらに「最近になって、自分に自信を持ててきたとは思うんですけど。最初ジャニーズに入ったときに、こんなに格好よくて踊りが踊れて、歌がうまくてっていう人がたくさんいるんだっていうのを知ったときに、結構自信なくしていったのかもしれないですね」と当時を振り返った。「入ったときとかは本当に、『おイモさん』みたいな。自分に自信がないんで、ない子ってこうなっていくし」と体を縮めた。

前髪のボリュームがもっとあった当時の写真がテロップに上がり「ちょっと隠すじゃないですけど。自分がちょっと前髪を上げたりする人生は来ないと思っていた。俺は髪を上げることはないな、と」。そう思っていた目黒に前髪を上げる助言をしたのが、退所を止めてくれた友達だった。

「ちょっと自分が変われていない状態だった。(友達から)『ジャニーズを辞めて別の会社勤めても、結局は同じことだよ』って言われて」。さらに「『ジャニーズより厳しいところなんて、いっぱいあると思うよ』って言われて。確かになって」としみじみと語った。その友達には「ナイス!」と親指を立てて感謝した。