沢村一樹(55)が4日、東京国際フォーラムで行われたアニメ映画「名探偵コナン 黒鉄の魚影」(立川譲監督、14日公開)完成披露試写会で、緊張のあまり、マイクを持っている手が「ヌルヌルです」と訴えた。
“エロ男爵”の異名通りのセリフで客席を笑わせたが「緊張の中で、犯人を言ってしまいそう…知りたいですか?」と犯人を口走りそうになり、主人公の江戸川コナンを演じる、高山みなみら声優陣に止められる一幕もあった。
沢村は、10年のゲーム「龍が如く4 伝説を継ぐもの」以来13年ぶりの声優業だが、この日は劇場版26作で最多の豪華声優陣が集結。その中で「ゲストで呼んでいただいたんですけど、間近で声を聞くと、ますます緊張して…ヌルヌルです。ハラハラ、ドキドキ、キュンキュンで3回、泣きそうになりました」と笑みを浮かべた。すかさず、司会を務めた日本テレビの佐藤梨那アナウンサー(28)が「私のマイクも、ヌルヌルになっております!」と突っ込み、会場を沸かせた。
沢村は劇中で、東京・八丈島近海に建設された、世界中の警察が持つ防犯カメラを繋ぐための海洋施設パシフィック・ブイの局長・牧野洋輔を演じた。「アフレコは1人でやらせていただき、ほとんど声が入っている状態。この声、現場で聞いていたら、緊張で仕事になっていなかったなと」と、大御所声優陣を見回した。高山から「焦りの中にいるキャラクターのテンションが(沢村自身と)リンクしていたんだと思うんですけど、その世界の人に溶け込んでいらっしゃる。素敵でした」と絶賛されると、恐縮した。
沢村は「(声優陣)皆さんの声は聞き慣れている。不思議、無意識で犯人、言っちゃいそう。言ったら、どうなりますかね?」と客席に呼びかけた。高山から「(ネタバレで観客が)シュンとなってしまう」と言われると、沢村は「(犯人を)知っていても面白い」と胸を張った。



