TikTok上で“正体不明の女子大生”として公開した作曲動画などが話題のシンガー・ソングライター、乃紫(のあ)が17日、新曲「アフターオール」を発売した。

約1年前に制作していたというロックテイストのラブソングで、その音楽性にネット上では早くも絶賛の声があがっている。

「アフターオール」はアップテンポな曲調に男女の恋愛模様をつづった切ない歌詞を乗せた楽曲。今回も乃紫が作詞作曲・編曲全てを担っており、自身が撮影した写真約400枚も使われているミュージックビデオも同日に公開。コメント欄には「期待を上回る曲、本当に最高です!!」「歌声とメロディーセンスが抜群すぎてどの曲も好きですが、今回も素晴らしいです!!」「歌も神だけど写真センスも神過ぎる!」「リズムの取り方コード進行どの曲もエモくて好きです」「前奏からもうやばいのに、、最後の最後まで鳥肌立ちっぱなし、!」などといった声が殺到している。

乃紫は自身のインスタグラムで、今回の曲について「とどまり続ける想いとは裏腹に、時間は日常の全てを次の季節へと連れて行く。いつか終わると分かっていながら、永遠に続く気がしていた愛くるしい日々。言えなかった言葉、眠れなかった夜。まだ子供のままのあなた、そろそろ大人にならなくてはいけないあなた、とっくに大人になってしまったあなた。さよならを知る全ての人に贈ります」とつづった。

大学在学中の22年に楽曲制作ソフトに触れたことをきっかけに楽曲制作を開始。TikTokに投稿した「作曲してみた」動画などがバズり、素顔を見せないアングルで作業をする様子から「正体不明の女子大生」として話題となった。

アーティストを紹介するキュレーションサイトなどで取り上げられたほか、テレビ朝日系「musicるTV」(火曜深夜1時21分)では、音楽キュレーター予想する今年の注目アーティストにも選出された。業界からも注目され、今年から芸能事務所、MR8へ所属。NOAから乃紫へ改名し、本格的な活動を開始した。

これまでは「杯杯」「接吻(キス)の手引き」の2曲をリリース。3作目となる今回からは数社のオファーの中から、Amazon musicでのストーリーミングビジネス立ち上げやユニバーサルミュージックなどで手腕を発揮した久田耕平氏が独立して立ち上げた音楽レーベル、MIJ Quality Recordsに所属。今後実施を予定するライブは、22年の日本レコード大賞を受賞したSEKAI NO OWARI、Perfume、星野源、ONE OK ROCK、Vaundy、Adoなど多くの人気アーティストの公演プロデュースを行うIntergrooveの大田高彰氏が手がけることも決まっているという。

MR8の大崎裕貴社長は「初めて会った時から彼女の才能にほれ込みました」と語り「音楽性とワードセンスはずばぬけていると感じますし、3作目でMIJさんらのサポートも受け、さらに質も上がりました。間違いなく今後の音楽界を支える存在になると思っています」と期待を込めた。