夏だ!サザンだ!お祭りだ!サザンオールスターズが25日、デビュー45周年を迎えた。このほど2年半ぶりにバンド活動を再開させ、桑田佳祐(67)の出身地、神奈川・茅ケ崎公園野球場で、10年ぶりとなる“伝説の茅ケ崎ライブ”を復活させる。また、4年ぶりの新曲を約43年ぶりとなる3カ月連続リリースすることも決まった。
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感謝と愛郷を胸に、サザンの45周年イヤーが開幕する。新型コロナを乗り越え、約2年半ぶりの活動再開。5万人収容のドームを満員にする力を持ちながら、周年ライブの会場に選んだのは約2万人収容の故郷・茅ケ崎だった。
この日、45周年のメッセージを発表し「我々もメンバー全員が無事に前期高齢者となりました(笑い)。長い間音楽活動をやらせて頂いていると、この国に生まれたこと、そして自分の『ふるさと』に対しての感謝や愛郷の念が、より一層深まっているように感じております」とつづった。
「茅ケ崎ライブ」は13年以来、10年ぶり3度目の開催となる。今年は9月27日、28日、30日、10月1日の4日間。初開催された00年には、桑田が自身のラジオで「茅ケ崎でライブがやりたいな」と発言。これを聞いた茅ケ崎市民の有志が、地元にサザンを呼ぶべく署名活動を行ったことをきっかけに実現にこぎつけた。まさに、街全体とサザンが一丸となった“伝説”のライブ。ファンとの絆を象徴する地。サザンにとってはそれが茅ケ崎だ。
そして7月17日の海の日には、約4年ぶりの新曲「盆ギリ恋歌」を配信リリースする。「ふるさと」「サザンビーチ」など、故郷にまつわる歌詞が多く、お祭り騒ぎな、シン・日本の夏ソング。同曲を始めとし、約43年ぶりに3カ月連続でシングルを配信リリースするという。
「勝手にシンドバッド」での衝撃デビューから、常に日本のミュージックシーンの中心に立ち続けてきた。20年のコロナ禍では、横浜アリーナから誰よりも早く大規模な無観客配信ライブを2度行い、エンタメ復興ののろしを上げた。メッセージでは「我々に出来ることは今も昔も変わりません。それは単(ひとえ)に“音楽を作り続け皆さまにお届けすること”。我々の音楽やライブが、ほんの少しでも皆さまの心に晴れ間をつくることが出来るのであれば、これ以上うれしいことはございません」と力を込めた。
そして「何はともあれ、この“45周年イヤー”が皆さまとのすてきな逢瀬(おうせ)の時間となりますように!それではまた、近いうちに笑顔でお逢いしましょう!」と呼びかけた。今年も、日本の夏にはサザンがいる。【佐藤勝亮】



