滝沢秀明氏(41)が代表取締役を務める芸能事務所TOBEが9日までに公式X(旧ツイッター)を更新。1日に発生した能登半島地震の被災地でボランティア活動を行ったことを報告した。

同事務所は「能登半島地震により被災された皆様へ、心からお見舞い申し上げます」と書き出し、現地で実施したボランティア活動について説明。「あるひとつの連絡をきっかけに石川県で孤立したご家族がいる事が分かりました」とし、関係各所に連絡し、承諾を得た上で現地におもむいたという。

「その後、私たちが長年のボランティア活動で得た知識を元に、準備できる最大物資を集め、作業道具をトラックに乗せ、1月3日夜に石川県輪島市を目指し、1月6日に帰京しております」と経緯を説明した。

活動内容については「その日のうちにご連絡を頂いた方の元に辿り着くことは出来ませんでしたが、近くの避難所にストーブ数台、灯油などの物資をお渡ししました」とのこと。「避難所は窓ガラスや扉なども破損しており、風が吹き込む環境でした。夜になると室内の温度が1℃になり、暖を取れない環境だった為、避難所を運営していた市の職員の方と相談し、体育館の校舎の窓ガラスの修復も急遽行い、また炊き出しも行わせて頂きました。その間に別チームがご連絡を頂いた方含め12名の元に辿り着き、無事に避難所へ一緒に向かう事が出来ました」と、避難所の状況を伝えて報告。「今後も関係各所にご相談のうえ、微力ながらも支援させて頂きたいと思います」とした。