TBS系バラエティー番組「水曜日のダウンタウン」(通常は午後10時)が3日、バレーボール中継延長のため通常より50分遅れで放送された。前週の35分遅れに続き、2週連続となった。相撲芸人のあかつ(44)が「落ちてる髪の毛を拾いながら富士の麓まで歩いたらその髪で作った防寒具でそのまま富士山登頂できる説」に登場した。

同説は、落ちている髪を集めて防寒対策のダウンジャケットをつくり、富士山に登る企画。あかつは毎年、同番組の「集める」系の企画に登場する。

あかつは7月某日に都内へ集合。髪の毛を集めて完成する上下のダウンジャケットが支給された。中は空洞になっており、人毛などを流し込むことで防寒具として機能する仕組みとなっている。

番組冒頭、企画が説明された段階でゲスト出演の東野幸治(58)は率直に「すごく気持ち悪いんですけど」とコメント。その後も「どうか社会問題にならないでください」と語った。

当初、あかつは地道に地面に落ちている髪の毛の収集を始めるが、非効率過ぎた。方針を変更し、街中の人の髪をその場で切り、髪の毛を回収。また、美容室やフィットネスジムで落ちている髪の毛を回収することにした。

国道246号を南下しながらひたすら歩き、美容室で髪の毛を回収し「人毛ダウンジャケット」が完成。中身は約120人の人毛と12匹の犬の毛、馬4頭のたてがみだった。

御殿場口から登山を開始。登頂部に近づくにつれ寒くなり、ついに「人毛ダウンジャケット」を羽織って歩みを進めた。そして登山開始から20時間50分後に富士山登頂に成功。暗がりの中「皆さんありがとうございます、何で泣いてるか分からないけど。俺1人じゃ絶対無理」と言って号泣。御来光も体験。頂上の気温は7・4度だった。

VTRを見終えた東野は一転して「感動しました、ちょっと申し訳ない。最初の方、気色悪いなとか言って。みんなの厚意でっていうことね」とコメントした。