<1>ドゥアムール(函館11R・TVh杯・15時25分発走)
先週6月29日の函館記念は、サッカーボーイの記録を塗り替える芝2000メートル1分57秒6のコースレコードで決着。6週間にわたるロングラン開催の折り返し地点を迎えた函館だが、芝コースはまだまだ良好な状態を保っていると考えた方がベターか。その証拠に、先週までの芝1200メートル戦は4角先頭の馬が【8・4・2・10】で連対率50%。逃げ、先行馬がなかなか止まらない前残り決着が目立っている。
そうなるとTVh杯の馬券の軸はドゥアムールの1択。前走の函館日刊スポーツ杯は、前半3ハロン33秒2のハイラップで先手を奪いながら、上がりを34秒3にまとめて、2着に0秒3差と文句なしのパフォーマンスで後続を封じた。今回は差し、追い込み馬が多数で、強力な同型が不在のメンバー構成。斤量据え置きの53キロという強烈な追い風に乗って、再びスピードで圧倒する。
<2>ヤマニンエイドロン(福島9R伊達特別・14時35分発走)
福島芝2000メートル戦で狙いたいのはサトノクラウン産駒だ。昨年以降、のべ11頭が出走して【3・0・1・7】。勝率は27・3%と、産駒が10頭以上出走している種牡馬の中で、次位キズナの17・4%を大きく上回る断トツの数字を誇っている。
伊達特別には同産駒のヤマニンエイドロンがエントリー。立ち回りの難しい中山芝内回りの近3走で3、2、1着とレースセンスの良さが目を引くタイプだけに、福島へのコース替わりも不安はない。未勝利勝ち直後で人気の盲点になるようなら頭固定で狙ってみる手もある。
<3>フーコサンライズ(小倉12RフィリピンT・16時15分発走)
松山騎手は昨年以降の小倉芝1200メートル戦でのべ26頭に騎乗して【5・6・5・10】。勝率こそ10鞍以上に騎乗した騎手の中ではトップ3に届かない19・2%ながら、連対率42・3%は2位、複勝率61・5%は1位。2回に1回以上の割合で馬券に絡んでいるとなれば、松山騎手の騎乗馬は馬券の買い目から外せない。
フィリピンTでコンビを組むフーコサンライズは、芝1200メートルに照準を合わせた近2走で連続3着。久々の芝だった2走前の袖ケ浦特別(中山)の走破時計が1分7秒6なら、夏コク特有の高速ターフにも対応できるはず。コースを熟知した松山騎手とのコンビ継続で惜敗続きに終止符を打つ。
【先週土曜の結果】
<1>ルカランフィースト
福島11RバーデンバーデンC 12着(6番人気)
<2>キャピタルサックス
小倉11R博多S 6着(2番人気)
<3>アジュマン
函館9R長万部特別 3着(2番人気)
◆DB班とは 極ウマ・プレミアム、および日刊スポーツの競馬面をさまざまな形で支える内勤チーム。DBはデータベースの略で、通称はディービー班。






