関東オークスと開催時期が入れ替わり、東京プリンセス賞が南関東3歳牝馬の2冠目になった03年以降、桜花賞との2冠を達成したのは6頭。うち2頭を送り出した小久保厩舎から、今年はアンジュルナが2冠に挑む。厳しい競馬になりながらも勝ち切った桜花賞の強さから、ここは通過点とも思えるが、桜花賞の上位は大井の外回りが合いそうな馬ばかり。2冠目はどう戦うのか。鞍上に聞いた。
桜花賞で向正面からアンジュルナにプレッシャーをかけ続けながら2着に粘り込んだブレイズエッジ(川島正)。御神本騎手は「血統背景からしたらどうしても1600メートルぐらいまでだけど、1800メートルはこなしてほしい。すごく落ち着いてゆったり走るから、大井の外回りの方が分はあると思っているし、逆転できるような乗り方をしたい」。牝馬ながらどっしりしているという性格に期待する。
後方から3着まで脚を伸ばしたグッドディーズ(石崎)の本田正騎手は「大井替わりはプラスだと思います。距離延長もプラス。前がやりあって、展開が向いてくれれば」。4番手で運んで4着だったナーサリーテイル(川島正)の矢野騎手は「桜花賞は位置を取りにいった分、良さが生きなかった。あらためて前半はリズム重視の方がいいと思いました」。どちらも末脚勝負にかける。【牛山基康】



