<1>ボーモンド(福島11R阿武隈S・15時45分発走)
今年の福島芝1800メートル戦で見逃せないのが国枝厩舎の活躍だ。先週までにのべ9頭が出走して【2・2・2・3】。調教師別単独トップの2勝を挙げて連対率44・4%、複勝率66・7%の好成績を残している。複勝回収率も244%のハイアベレージ。3回に2回は馬券に絡む計算で配当的な妙味もたっぷりとなれば、無条件で軸に据えるだけの価値はある。
阿武隈Sにエントリーしているボーモンドは、中山→東京の芝マイル戦で1勝→2勝クラスを連勝。今回は初の福島コース&距離延長と克服すべき課題は多いものの、鞍上が20年以降の福島芝1800メートル戦で14勝をマークする“リーディングジョッキー”戸崎騎手なら不安はない。ここは適性ありとみて最強の相棒とのコンビで送り出す名伯楽の采配を素直に信頼する手だ。
<2>ルージュアズライト(福島10R米沢特別・15時10分発走)
先手を奪った馬の粘り込みが目立つ今夏の福島ダート1150メートル戦。事実、ここまでの10鞍で4角先頭が5勝、2番手も5勝と勝ち馬はいずれも逃げ、先行馬だった。明らかにテンのスピードが勝敗の行方を左右する最重要ポイントとなっている。
逃げるが勝ちのトレンドを踏まえて、米沢特別はルージュアズライトに白羽の矢を立てる。6月29日の前走は今回と同じ舞台の1勝クラスを前半3ハロン34秒4のハイラップで逃げ切り勝ち。勝ち時計が翌週のさくらんぼ特別(2勝クラス)を0秒1上回る1分7秒6なら、昇級初戦でも不安より期待の方が大きくなるのは当然だ。
<3>レイナデアルシーラ(小倉10R熊本城特別・15時00分発走)
小倉ダート1700メートル戦ではナダル産駒から目が離せない。現2歳が2世代目とあってサンプル数こそ少ないものの、のべ6頭の出走で【2・1・0・3】。勝率33・3%、連対率&複勝率50%とすでに適性の高さを裏付ける優秀な数字を残している。
熊本城特別に出走する同産駒レイナデアルシーラは、6月28日の小倉ダート1700メートルで1勝クラスを突破。果敢にハナを奪うと、ラスト2ハロン12秒7-12秒3の加速ラップで2着に5馬身差の圧勝劇を演じて見せた。勝ち時計の1分44秒8は同日の博多S(3勝クラス)で4着に相当。2勝クラスで即勝ち負けの担保には十分の好時計と言っていい。
【先週土曜の結果】
<1>アスゴッド
函館12R 9着(2番人気)
<2>ストラニエーロ
函館9R北斗特別 5着(6番人気)
<3>マルカブリッツ
福島9R信夫山特別 5着(4番人気)
◆DB班とは 極ウマ・プレミアム、および日刊スポーツの競馬面をさまざまな形で支える内勤チーム。DBはデータベースの略で、通称はディービー班。





