岩手から移籍したフジユージーン(牡4、岡野)が10月22日のマイルグランプリで転入初戦を迎えた。今年4月デビューの杉山海波騎手(19=岡野)が騎乗。デビュー前から調教パートナーだったという話は当コラムでも触れたが、初めて実戦でコンビを組んだ。結果は11着だが「いろいろ多く学ばせてもらいました。最初からうまくはいかないなと。難しさ、厳しさも痛感しました」と振り返る。

「慣れないハイペースな競馬にさせてしまって。馬は悪くないです」。ゲートは速くなかったが、1コーナーまでに5番手。「あんなに行けると思っていなくて。あれだけ行った分、僕が貯金を作ってあげられなかった」と行かせた時のスピードに驚いた。「それでもバタバタにならずに、伸びてもきていて。脚の使いどころだったり、あの馬に合った競馬をしてあげなければ」と手応えも感じた。

2戦目は11日のオープン特別、トパーズ賞(1400メートル)。「1600メートルより向正面が長いので、本領が発揮できるかなと。前回の反省を生かして乗りたいと思います。斤量の3キロ減もあるので、馬にも頑張ってもらって、お互い成長していきたいです」とルーキーは力を込めた。【牛山基康】