ワールドカップ(W杯)イヤーとなる2022年のJリーグは18日に開幕します。今季達成されそうな記録など知っておいて損はない、注目すべき数字を取り上げ、数々の見どころを随時紹介します。
柏DF古賀太陽(23)には、ディフェンスリーダーとして全試合フルタイム出場の期待がかかる。クラブでJ1年間フルタイム出場は2017年のGK中村航輔が最後で、フィールド選手に限れば、年間30試合制だった1999年の元日本代表MF明神智和までさかのぼる。延長戦が廃止された2003年以降、フィールド選手で達成した選手はいない。
昨季の古賀はセンターバックとサイドバックで計37試合に出場。出場機会なしが1試合、後半途中交代が1試合。出場時間はチーム最長の3325分で、警告と退場はともに0。キャプテンマークを巻くことも多く、クリーンファイトでシーズンを戦い抜いた。J1通算79試合で警告1枚は誇っていい記録だ。
今季のチームは新卒選手が6人加入し、これまで柏の攻撃を支えたFWクリスティアーノが退団するなどメンバーが大幅に入れ替わった。今年で24歳になるDFには、チームの勝利のため、23年ぶりの記録達成が期待される。
【石川秀和】(ニッカンスポーツ・コム/サッカーコラム「データが語る」)
<柏のJ1全試合フルタイム出場>
97年 DF萩村滋則(32試合2985分)
99年 MF明神智和(30試合2771分)
09年 GK菅野孝憲(34試合3060分)
17年 GK中村航輔(34試合3060分)
※97年のJ1は17チーム、99年は16チーム




