湘南が2試合連続で後半ロスタイムに失点し、勝ち点3を逃した。前節の川崎F戦に続き、1点リードを守りきれなかった。1-2の試合終了間際、攻撃的なFW大槻周平(26)を投入したが、直後にオウンゴールで同点とされた。

 曹貴裁監督(47)は「ゲームを終わらせるための交代を詰めないといけない。2試合連続で(終了間際の失点が)起きるのは指揮官が力不足」。

 湘南は広島に98年10月14日に3-0で勝利してから、J1で18年勝てていない。曹監督は「長い歴史で勝てていないのは知っていた。チャレンジしないと可能性はないな、と思っていた」。広島の攻撃力を警戒して普段の3バックではなく、4バックを採用するなど奇策を打って出たがあと1歩及ばず。指揮官は「選手は柔軟に対応してくれた」とたたえた。