モンテディオ山形がアウェーでアルビレックス新潟に引き分け、8戦無敗で暫定首位を堅守した。

前半41分、MF山田拓巳(29)のクロスをFW大槻周平(29)が頭で合わせて、2戦連続ゴールの先制弾。追い付かれた直後の後半14分には、再び大槻の右足で勝ち越した。だが同ロスタイム2分、混戦ゴール前のこぼれ球を押し込まれて、勝ち点3を取りこぼした。

木山隆之監督(47)は「スコアを先に動かし、アウェーでしっかり戦えていたと思うが、最後を締めることができなかったのは残念」と悔やんだ。それでも勝ち点2差で首位。今日14日に2位甲府と3位水戸が直接対決のため首位を明け渡す可能性があるが、「守備でプレッシャーをかけ、相手コートにボールを運べていた」と試合内容には及第点を与えた。