開幕戦は2年連続で東京B代表対沖縄代表に決まった。国学院久我山(4年ぶり8回目)対前原(5年ぶり3回目)で、12月30日に駒沢陸上競技場で行われる。
また開会式での選手宣誓は、宮崎・日章学園の阿部稜汰主将に決まった。
18日の抽選会に参加した、出場決定校の主将コメントは以下の通り。
■青森山田-米子北■
青森山田(青森)武田英寿主将 Aブロックに強豪校が入った印象。初戦から強いチームと当たれるのは、勢いに乗れるということ。全部勝って優勝したい。
米子北(鳥取)田中秀磨主将 不安な気持ちはあるけど、全力で戦って勝ちに行きたい。
■日章学園-千葉代表(11月30日決定)■
日章学園(宮崎)阿部稜汰主将 どのチームが来ても初戦で自分たちのサッカーができるように、これからの期間でいい準備をして、当日は全力で戦いたい。(選手宣誓を引き当て)まさか自分がなるとは思っていなかった。高校サッカーの夢の舞台でもある選手権の開幕にふさわしいような宣誓ができれば。
■広島皆実-神奈川代表(11月30日決定)■
広島皆実(広島)吉原翔大主将 どの高校が来ても名門。チャレンジャーとして臆することなく戦いたい。チーム全員が献身的に動いて戦えるチーム。全国でも自分たちのサッカーを見せたい。
■尚志-徳島市立■
尚志(福島)山内大空主将 (前年ベスト4の)悔しさを胸に1年間練習してきた。練習してきたことを発揮できれば。
徳島市立(徳島)阿部夏己主将 対戦高を考えず、自分たちらしく戦うのが勝ちにつながると思う。自分たちらしく戦いたい。
■国学院久我山-前原■
国学院久我山(東京B)明田洋幸主将 開幕戦はなかなかできない。すごく楽しみ。「美しく勝て」というスローガンがあるが、泥臭さも特徴。多彩な攻撃をしながら得点源もあるので、自分たちのプレーができたら。
前原(沖縄)平川龍主将 開幕戦は良い経験ができると思う。前原らしくサイド攻撃を生かして勝ちたい。
■富山第一-立正大淞南■
富山第一(富山)吉藤廉主将 僕たちの目標は日本一。一試合一試合全力で戦いたい。
立正大淞南(島根)石橋克之主将 1回戦から厳しい戦いになる。それに向けて1カ月半準備して、勝てるようにしたい。
■神村学園-群馬代表(11月24日決定)■
神村学園(鹿児島)軸丸広大主将 群馬は強い高校のイメージ。相手の逆を取って攻撃的なサッカーをしたい。
■専大北上-龍谷■
専大北上(岩手)阿部柊斗主将 初出場、悔いの残らないよう全力を尽くしたい。
龍谷(佐賀)柴田陸玖主将 去年はベスト16、それを超えられるように全員でひとつひとつ戦いたい。
■昌平-興国■
昌平(埼玉)大和海里主将 興国もボールを大事にするサッカーをする。ボールを動かすサッカーには自信があるので、そこでは絶対に負けたくない。
興国(大阪)田路耀介主将 昌平は全国常連校。初の全国だが、常にチャレンジャーの意識をもって全力で戦いたい。
■熊本国府-新潟代表(12月1日決定)■
熊本国府(熊本)高原大騎主将 対戦相手は決まっていないが、自分たちらしいサッカーをして勝ちたい。ひとつひとつ勝って優勝したい。
■秋田商-神戸弘陵■
秋田商(秋田)松野真士主将 自分たちは走ること、ハードワークが持ち味。ハードワークして粘り強い守備をしたい。
神戸弘陵(兵庫)沖吉大夢主将 僕たちは攻撃的なサッカーと粘り強い戦いが得意。粘り強さで負けず、攻撃的なサッカーで崩したい。
■明秀日立-高知■
明秀日立(茨城)関口順也主将 モットーとしてきた「挑戦」を軸に、力強さと技術力を発揮して、1戦1戦を大事にしたい。
高知(高知)林優太主将 歴代の先輩の記録を超えるのが目標。それに向かって自分たちの判断を大事に戦いたい。