柏レイソルのケニア代表FWオルンガ(26)がリーグトップを独走する今季9得点目で、チームを4連勝に導いた。後半26分、FW江坂任の浮き球パスに反応。ショートバウンドに左足裏で合わせると、ボールはゴールへと転がっていった。

だが、その直後に相手GKランゲラックと交錯。得点は認められたが、喜ぶよりも先に相手を気遣った。

「ボールが飛んでいる間にGKが(自分に)来ていることを見かけて、瞬時の反応で足の裏でボールをタッチできた。ただ、残念ながらGKとの接触で、相手をケガさせたかもしれない。そこは少し残念だった」

喜びを爆発させる…ことはできなかったが、敵地で貴重な勝ち点3を獲得。4位浮上の立役者となったが、謙虚な姿勢を崩さない。

「これはチームワーク。私が点は取りましたが、自分たちのDF陣がかなり頑張って、プレッシャーに耐えてくれた。私は自分の役割として、ハードワークして頑張ったけれど、チーム全体のいろいろな犠牲があったおかげで、この勝利につながりました」

決勝点を演出した江坂は「いい形の攻撃をなかなかできなかったけれど、ゼロに抑えて勝てたので、それを自信にもっといい攻撃ができればなと思います」。ネルシーニョ監督は「しっかりと(試合の)入りから最後まで、ボールを握る必要性は教訓になった」と振り返り、勝ってかぶとの緒を締めた。