セレッソ大阪が後半ロスタイム含む残り7分間で2発を決め、劇的に4強入りした。

2点を追う後半45分にFW加藤が、同ロスタイム6分には折り返しをFW山田が押し込んだ。2戦計3-3もアウェーゴール数差で突破。新型コロナウイルス陽性の小菊監督に代わって指揮を執った高橋コーチは「諦めなかったことが全て」。昨季は準優勝に終わり、山田は「悔しさを晴らすためにも決勝まで進みたい」と興奮気味だった。