新潟医療福祉大は桐蔭横浜大に2-3で逆転負けした。

北信越勢初の優勝には手が届かなかったが、堂々の準優勝だった。プロ内定13人を擁する相手にFW田中翔太(3年)、主将のDF二階堂正哉(4年)のゴールで2度リードを奪ったが、2-2の後半ロスタイムに決勝点を奪われた。初の日本一とはならなかったが、全国大会初の決勝でチーム力を示した。

最後まで粘り強く戦ったが、後半ロスタイムにショートカウンターから決勝点を決められた。前半23分に田中の今大会4得点目で先制。直後に同点とされたが、同32分に二階堂がDF神田悠成(3年)のロングスローから勝ち越しゴールを決める。ただ、後半に2失点し、悲願達成とはならなかった。

男子サッカー部は05年に創部。桐光学園高(神奈川)や中国のプロチームを率いた佐熊裕和監督(59)が14年に就任するとめきめきと力をつけ、17年から北信越大学リーグ1部6連覇中。天皇杯、夏の総理大臣杯や冬の大学選手権と全国大会常連校となった。全国大会では今大会で初めて8強の壁を越えると、準決勝では夏の覇者・国士舘大を1-0で撃破。勢いを加速させ初の決勝に駒を進めていた。

この日は2、3年生の7人がスタメンを務めた。ベストGK賞を受賞した桃井玲(2年)、大会4得点の田中らを中心に今大会での経験を糧にし、新潟医療福祉大はさらに強くなって再び決勝の舞台に戻る。【小林忠】