鹿島アントラーズの岩政大樹監督(41)が15日、FC東京戦(16日、味スタ)に向け取材に応じ、天皇杯の敗退ショックを払しょくするには勝利が必要だと強調した。12日の天皇杯ではJ2ヴァンフォーレ甲府に延長、PK戦の末に敗れた。翌13日には午後に練習を予定していたが、鹿嶋市内に戻った時間が深夜3時ごろ。延長戦になり、FW鈴木優磨ら途中出場の選手も長い時間ピッチに立ったことで、リフレッシュも兼ねて急きょオフになった。

3回戦敗退のショックは大きいが、岩政監督は「サッカー選手は、敗戦をどのように切り替えようとも、次の試合で勝つまでは切り替わらない。次の試合に勝たない」と現実を見つめ「(甲府戦の)前半、なぜ停滞した戦いになったか、理由をしぼって、チームで共有して修正して2日取り組んだ」と、短い準備期間での取り組みを明かした。

東京はクラモフスキー監督が就任したばかり。岩政監督は「日本で増えてきているマリノスと似たやり方。ハイプレスの形でかなり勢いを持って入ってくる。東京も強度高い選手をそろえているので、そこは警戒しないと」と話し、デュエルで負けない重要性を挙げ「やり合える選手たちで挑まないといけない」と話した。