高校女子の日本一を決める大会が開幕し、県勢2チームが快勝で初戦を突破した。20年連続20度目出場の藤枝順心(東海1位)は、FW高岡澪(3年)の2得点などで神戸弘陵(関西3位、兵庫)に7-1。5年連続15度目出場の常葉大橘は攻守がかみ合い、常盤木学園(東北1位、宮城)を4-0で下した。2回戦は今日31日に行われる。
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常葉大橘は、初戦からいきなり迎えたヤマ場を越えた。過去5度の優勝を誇る常盤木学園を撃破。イレブンは試合終了の笛と同時にハイタッチを交わし、笑顔で整列に向かった。
0-0で迎えた前半24分、右CKをMF後藤真生(3年)が頭で合わせて先制した。チームが構築してきたスタイルは「良い守備から良い攻撃」。守勢に回った後半立ち上がりの時間帯もDF笠井寧々主将(3年)を中心に粘り強く耐えると、終盤に畳みかけた。
同32分に左クロスからFW伊藤朱莉(2年)が、右足で追加点を奪った。同37分には、MF松尾侑芽実(2年)が自ら得たPKをゴール左隅へ冷静に沈める。同ロスタイムにも、こぼれ球を再び伊藤が決めて勝負あり。終わってみれば、4発完封の快勝だった。
悲願の初優勝へ大きな弾みをつけたチームは、2回戦で柳ケ浦(九州4位、大分)と対戦する。




