J1で首位に立つFC町田ゼルビアFW藤尾翔太(23)が12日、パリオリンピック(五輪)出発を前にした東京ヴェルディ戦(14日、味スタ)での勝利を誓った。
前回5月19日の対戦では、ホームで5-0と圧勝。藤尾は2ゴールを挙げ、勝利の立役者となった。ともに同じ東京を拠点にし、昨季J2でもしのぎを削った相手だけに、注目のカードとなる。
まずは東京V戦を最後に1カ月ほどチームを離れることになるだけに「勝ち点3を届けたい」と言い切った。
東京Vについては「ボールを保持しつつ、うまく敵陣のゴール前へと運んでくるし、ショートカウンターも速いですし、いいチームやなと思います」と警戒。そして「前回得点したクロスやったりとか、セカンドボールは拾えたらチャンスになるので、そういうところを狙っていきたい」と意気込んだ。
現在8得点と2桁まであと2点と迫っている中での一戦となる。常に結果が求められるエースストライカーだが「(10得点に)したいですけど、焦ってもいいことないので。チャンスがきたら決めきりたい」と言うにとどめた。
同じ五輪代表メンバーで“相棒”だったFW平河悠が、先週末の名古屋戦を最後にイングランド2部のブリストル・シティーへ移籍。攻守に渡るキーマンが抜けた不安はぬぐえないところだが、「いなくなって負けたらダサいんで。“オレがいないと勝てない”って悠にいい思いをさせるだけなので、そこで負けないようにしっかり勝ち点3取りたい」と力を込めた。
藤尾のプレーを支えているのが、リラックス効果のある「アロマキャンドル」。遠征にも持参し、就寝前には火をともして心地よい香りに浸り、心身のリフレッシュに努めている。
五輪での活躍を期待する報道陣からアロマキャンドルがプレゼントされると、満面の笑みで「おーっ! キャンドル。マジすか、ありがとうございます!」。ただしパリ五輪のゴールセレブレーションとして「キャンドルポーズ」を提案されると、苦笑いした。



