ヴィッセル神戸は20日(日本時間21日)にアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)準決勝で前回王者アルアハリ(サウジアラビア)と対戦する。
19日はジッダ(サウジアラビア)で最終調整し、試合会場で行われた公式会見にはミヒャエル・スキッベ監督とDF酒井高徳が出席。スキッベ監督は「サウジアラビアという地で、アジア屈指の強豪と対戦できることを光栄に思う。明日の試合に向けて万全の準備をしているし、神戸の真価を証明するべく、最善のパフォーマンスを発揮したい」と大一番へ力を込めた。
アルアハリのホームで、5万人近くのファンが訪れる“完全アウェー”での試合になることも予想されるが、指揮官は「観客の皆さんに囲まれるのは本当にうれしいこと。明日の夜のような素晴らしい体験をするために、私たちはサッカーをしているのです。スタジアムは観客で埋め尽くされ、熱狂的なファンたちがチームを応援しているが、我々もスタジアムに多くの観客がいるとどうなるかはよく分かっている。だからこそ、私たちは非常にやる気が出るし、明日は本当に素晴らしい雰囲気になると思う」と歓迎した。
16日の準々決勝アルサド(カタール)戦では、2度リードされながらも食らい付く粘りを見せた。2-3の後半アディショナルタイムにMF武藤嘉紀が劇的同点弾を決め、PK戦の末に5大会ぶりとなる4強入りを決めた。クラブ初のファイナル進出へ、酒井は「準々決勝で厳しい戦いを戦い抜いて、この大会で戦う相手のレベルと僕らがしっかり戦えるということを証明できたと思う。僕たちは目標を持ってここに来た。決勝に行けるように自分たちのできる限りの準備をして、最大限のリスペクトを持って全力で戦っていきたい」と歴史を塗り替える覚悟を口にした。



